追記:以下の記事は、パッチ2時代のウルヴズジェイルについて書いたものです。
現在のPvPの仕様とは異なりますので、参考にはなりません。
ウルヴズジェイル(PvP)における、白魔道士(幻術士)の基本を書いてみます。
ウルヴズ初心者の方の参考になれば幸いです。
1.心得
2.基本的な立ち回り
3.エアロの活用
4.回復について
モンスター相手(PvE)とは異なり、ウルヴズジェイルではタンクがフラッシュや挑発などのアクションで相手のヘイトを稼ぐことはできません。
ヒーラーが先に沈んだチームは回復・蘇生役がいなくなるため、勝つのが非常に難しくなります。
そのため、複数の相手から真っ先に狙われることが多いです。
そこでまず重要になるのが、いかに相手のヒーラーより長く生きるかです。
何人の敵に狙われているかによって対処も変わってきますが、まずはとにかく逃げまわり少しでも長く生き残ることを目標にすると良いです。
自分を追ってくる敵が一人なら寝かせて味方の援護へ、二人なら逃げまわりながら隙をみて味方の援護、三人なら瞬殺されないようにとにかく1分でも2分でも時間を稼ぐことができるようになれば、徐々に勝率も上がってきます。
まずは慣れてくるまでは、開始と同時に下図の壁の後ろに隠れることをオススメします。
その後は相手の出方を見つつ、リポーズを入れれそうなら壁から顔を出して入れます。
もし、2人以上がこちらへ一直線に突っ込んでくるようであれば下図のように、壁沿い逃げるのが良いでしょう。
その後も自分を追ってくるようであれば、下図のように壁を使いながらスプリントで逃げるのが吉です。
慣れるまではとにかく瞬殺されず、生き延びることを第一優先にしましょう。
開始まもなくに誰か一人でも落ちると3vs4となり、勝つのがほぼ不可能となってしまいます。
逆に自分が相手二人を引き連れて逃げまわる事ができれば、その間味方は3vs2の有利な状況で戦うことができます。
ただ逃げまわるのではなく、追ってくる相手や、味方DPSが戦っている相手にエアロを撒きながら逃げまわります。
(味方に黒魔道士が居る場合は、間違えて起こしてしまわないようにエアロを封印しておいた方が良いかもしれません)
何故エアロを撒きながら逃げるか?ですが、エアロは即発動なため逃げながらでも唱えられる白魔の貴重なダメージ源となってくれます。
長期戦になろうものなら、自分を追いかけてきている二人がいつの間にかHPが半分になってた!みたいなことも起こります。
下図は、Lv40制限に白魔で参加した際の結果です。
私のチームが斧・竜・黒・白に対し、
相手チームはナ・竜・詩・白です。
両チームともに白魔がなかなか沈まず6分を超える長期戦となりました。
総与ダメージ量や総与ヒール量などから色々読み取ることができますが、今回注目していただきたいのは「総与ダメージ量」です。
私が「3213」なのに対し、相手のヒーラーは「393」です。
ログの確認をしていなかったので予想になりますが、この「393」という値は敵を引き離すためにつかった「アクアオーラ」によるダメージだけではないかと思います。
もちろん「エアロ」だけで相手を倒しきることはできませんが、味方全員のHPがジリジリと減っていくという状況は相手のヒーラーにプレッシャーを与えることができます。
また、味方が相手を倒す援護にもなります。
敵の真ん前で堂々と回復をさせて貰えるということは、ほぼありません。
基本は壁を使って回復や、堅実魔・迅速魔を使っての回復となります。
◆自己回復について
自分を回復する場合、壁に隠れてワンテンポ置いてからケアルラを掛けるということが基本になります。
ワンテンポ置く理由は、相手の遠隔攻撃が遅れて届くことが多いからです。
隠れてすぐにケアルラをすると中断されてしまいます。
スプリントなどで敵を引き離せている場合は、ケアルラだけで問題ないですが、すぐ後ろを追っていきている場合は、堅実魔+ケアルラが確実でいいです。
また、バインドやスタンなどにより二人以上に囲まれてHPがピンチになった時は、迅速魔+ケアルラという選択肢になりますが、その時にまずはアクアオーラで一人吹き飛ばし、少しでも被ダメを減らしてから回復をした方が良い場合が多いです。
◆味方への回復について
自分が追われている最中に味方がピンチになった場合。
・味方のHPが半分を切りそうor切っている状況:迅速+ケアルラ
・味方のHPが6割以上ある:堅実+ケアルラ
私の場合は、大体こういう風に使い分けてます。
ざなさんさすがです!
わかりやすく解説されていてとてもお勉強になりました^^
前に一緒にいっていただいたときは逃げ回るのでも精一杯でしたので
合間に攻撃・回復がいれられるのはすごいであります!
じゅないさん
コメントありがとうございます!
まずは慣れるまでの参考になれば、という感じで書いてみました。
後は戦いながら自分のスタイルを築いていって貰えると嬉しいです。